結婚指輪のアフターメンテナンスと永久保証
結婚指輪はメンテナンスが肝心
結婚指輪は、手にした時がゴールではありません。
寧ろ手にした時が、スタートです。
年に1回~2回しか身に着けないのならまだしも、毎日身につければ、いつかはガタが来ます。
指輪に生じたガタをそのままにしておくと、指輪そのものの機能が失われる恐れがあります。
そこで利用したいのが、指輪のアフターメンテナンスと永久保証です。
2つのサービスが上手く組み合わせれば、2人の結婚指輪は永遠に輝くことになるでしょう。
結婚指輪のアフターメンテナンスについて
ブランドにもよりますが、基本的にどこの店でもアフターメンテナンスは実施しています。
よく見かけるのが、サイズ直しです。
結婚後に体型が変わると、指輪のサイズも変わります。
結婚指輪を手にした当初はピッタリサイズでも、時間の経過と共にピッタリサイズではなくなったら、どうしようもありません。
店によっては、刻印直しも可能です。
例え結婚指輪の内側に刻印をしても、指輪の取り外しを繰り返せば刻印は消えてなくなります。
刻印直しをすれば、2人の思い出は再び蘇るでしょう。
手作り工房は永久保証の結婚指輪が手に入る
アフターメンテナンスで特に力を入れているのは、手作り指輪の工房でしょう。
工房で指輪を準備したということは、結婚指輪は夫婦自らの手で作り上げたということになります。
自らの手で作り上げたのにも関わらず、数年で使えなくなるのはあまりにも酷な話です。
そこで「永久保証」をすることにより、10年後でも20年後でも指輪が使えるようになりました。
結婚指輪が永遠のものである以上、保証も永久のものでなければいけません。
メンテナンス不可の指輪について
ただし場合によっては、工房でも保証できない場合があります。
例えば指輪が激しく劣化していた場合です。
指輪の手入れは、指輪に直接加工することにより行なわれます。
加工に耐えられるだけの強度が残っていれば良いのですが、場合によっては耐えられないことも十分に考えられます。
加工に耐えられない指輪に手を入れた所で、問題解決にはなりません。
意地悪で述べているのではなく、指輪のためを思って敢えて断る場合があることも、頭の隅に置いて頂ければ幸いです。